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da rosa

レシピ

旅先で色々な人と会って、教えてもらって、これなら私でも作れそう!と思った簡単レシピだけご紹介。

サーモン&ウォッカのトマトクリーム パスタ

ブラジルのキャンプ場で一緒に旅をしていたバルが作ってくれた料理。イタリア人なのにパスタが嫌いで、普段は作りも食べもしないのに、みんなに食べさせるためだけに作ってくれた。美味しかったのでレシピを聞いたらネットで探したのだとコピーをくれたけど、果たして何人分の分量なのだろう?
このソースはもともとパンにつけるソースとして紹介されていたので、余ったらバゲットなどと食べてもいいかも。


材料

・パスタ
・さいの目に切ったスモークサーモン 120ml
・トマトソース 120ml
・角切りにしたトマト 60ml
・ウォッカ 60ml
・生クリーム (乳脂肪分36〜40%のもの) 60ml
・玉ねぎ みじん切り 大さじ1
・バター 大さじ1
・塩 適量
・粗挽き黒こしょう 適量
・赤唐辛子 大さじ1/8


作り方

- パスタをゆで始める。
- 大きなソースパンにバターを溶かし、玉ねぎとスモークサーモンを炒める。
- ソースパンから煙が軽く立ち上ってきたら、火からおろす。
- ウォッカを加え、フランベ。
- 再度火にかけ、トマト、トマトソース、生クリームを加える。
- 塩、黒こしょう、赤唐辛子を加え、好みの濃さになるまで水分を飛ばす。
- ゆでたパスタとあえて出来上がり。

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ハーブのシロップ

ピレネーでWWOOFした2つ目のホストファミリーに教えてもらった。庭に雑草のごとく自生していたミントやオレガノで作ったシロップ入りのお水をごくごくと美味しそうに飲んでいたので私もはまった。子供たちが一緒にオレガノを摘んでくれたのがいい思い出。

材料

・お好みのハーブ - とにかくごっそり、摘みたてがベスト (乾燥させたやつは以下の手順では作れません)
・砂糖 - ハーブ120gに対して1kgの計算
・水 - ハーブ120gに対して1Lの計算
・レモン汁 - お好みで
・保存用のボトル 蓋付ガラス瓶

作り方

- ハーブの茎以外の部分、つまり上部と葉を使うためによりわける。
- 水を沸騰させる。
- 大きな鍋にハーブを入れて、砂糖を加え、熱湯をまわしかける。
- 鍋にふたをして一晩置く。(ホストマザーは常温で置いていたけど、真夏の日本でそれをやっていいのかは分かりません・・・)
- 翌日、砂糖が完全に溶けているかを確認。砂糖のかたまりがある場合はヘラでつぶす。
- ざる的なもので濾してハーブを取り出す。(残った液体を使います)
- 鍋を火にかける。このとき保存用容器を熱いお湯で洗い、ふきんの上に逆さにして置いておく。
- 鍋の中身が軽く沸騰してきたら熱いうちに容器に移す。入口ぎりぎりまで入れて、すぐ蓋を閉める。(真空にするために)
* 他にも、レモンバーム、ローズマリー、タイム、フェンネル、香りのある花でも代用できるそう。摘みたてで香りがいいことがポイント。

使い方

- 冷たい水で割ったり、スパークリングウォーターで割ったり。
- かなり薄くすると甘さよりも香りが際立って、清涼感が増す気がする。夏におすすめ。
- 瓶は一度開けたら10日くらいで使い切ること。開封しなければ1年保存がきくそう。

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アプリコットとバナナのジャム

フランスのピレネーでWWOOFしていたおうちのお母さんのレシピ。このジャムが大好きで毎朝パンに塗って食べていた。

材料

・大量のアプリコット
・バナナ 数本
・砂糖 アプリコットの重さの60〜70%
・保存用のふた付ガラス容器

作り方

- アプリコットを洗って、皮ごと二つに割って種を出し、砂糖とともに鍋に入れる。
- 鍋を火にかけて、アプリコットの水分が出てきたら底がこげないようにまぜつつ火加減調整。
- バナナ投入。
- とろみがついたら火を止める。(とろみは、ジャムをお皿にたらして、皿を傾けて、流れる/かたまる速度で確認)
- ガラス容器は熱湯で洗って、逆さにしてふきんの上に並べておく。本体もふたも。できたジャムを熱いうちにいっぱいに入れて、ふたをして、また逆さに。冷めたら常温で保存。一回ふたを開けたら冷蔵庫で保存。


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アーティチョーク

サンパウロで滞在した家の近所の、イタリア系移民のおばあちゃんが教えてくれたレシピ。

材料

・アーティチョーク (前菜にするなら1本で2〜3人前)
・アンチョビ
・日がたってかた〜くなったパン
・オリーブオイル 適量
・塩コショウ 適量

作り方

- パンを砕く。
- ボウルにパン、オリーブオイル、アンチョビ、塩コショウを入れてなじませる。パンが柔らかくなるまで。
- アーティチョークの先っちょ4センチと根元の部分を切り落とす。
- 1枚1枚の葉の先端をハサミで切り落とす。
- あらゆる葉の隙間にさきほどまぜたパンをつめる。
- 色々詰まったアーティチョークを蒸し器で蒸す。

食べ方

- 葉を1枚ずつはがし、ついてくるパンと一緒に食べる。
- 葉の根元1/3くらいに歯を当てて身を食べる。
- 葉を全部食べたら、ブラシのようなモサモサが現れるので、それはつまんで取り除く。
- モサモサが生えている土台の部分が一番おいしいと言われる部分。頑張ってたどり着きましょう。

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パイナップルのジュース

フルーツがとにかくとても安く手に入るブラジルで、ホストマザーに教えてもらったレシピ。パイナップルのいい香りがして大好きだった。

材料

・パイナップル2〜3個分の皮と芯、要するに身を食べた後捨てる部分。(なので有機栽培であることが大前提!)
・水 鍋に↑をぎゅうぎゅうに入れて、ひたひたにかぶるくらい。
・砂糖 適量
・保存用のボトル

作り方

- パイナップルを丸ごと買ってきて切り分けて食べた後に残る部分(皮と芯)をすべて鍋に入れ、ひたひたにかぶるくらい水を入れる。
- 鍋を火にかけて弱火で煮る。
- ある程度香りが立ってきたら濾して、熱いうちにお好みの甘さになるまで砂糖を投入。
- 冷めたら空のガラス容器かペットボトルに入れて冷蔵庫で保存。
- 出来上がりの濃さによっては、スパークリングウォーターやソーダで割ってもおいしいかも。

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パプリカのマリネ

スペインでオーガニックファーミング博士課程中のマリアの家で食べて、おいしかったので、レシピを教えてもらった。

材料

・パプリカいくつか
・ニンニク
・オリーブオイル 適量
・保存用のふた付ガラス容器

作り方

- パプリカを洗って、まるごとオーブン(トースターでも可)に入れ、10分くらい焼く。
- パプリカをオーブンから取り出し、完全に冷ます。
- 表面の皮をむいて、スライス。
- 皮をむいたニンニクとオリーブオイルと共に空のビンに入れ、一晩。
* オーガニックのパプリカを使うと味が違う!

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追記

そういえば、WWOOFで行ったお宅にはステッカーやラベルシールがなかった。
保存食を作ったビンに日付をどうやって記すかというと、紙を小さく切って、そこに日付を書いて、スティックのりで、冷めたビンに貼りつけていた。
それだとビンを使い終わったあとにお湯で洗えばすぐ落ちる。

考えてみればシールって便利だけどそうやって簡単につくれるんだった、とその時気づいた。シンプルだけど、なんだかはっとしてしまった。

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