きれいに手入れされた町。現代人が住みやすいように、という意味で。古い部分はおしゃれでいいけれど、ただの地方都市のような味気ないスペースがないわけではない。
町のはずれには、サッカーができそうな芝生のスペースにフェンス。そういうのはよそでやればいいのに、と思うけど、快適な生活を全部持って来ようとすると、そうなっちゃうんでしょう。古さをいかすだけではダメなんでしょう。でもそういうカメラに写らないでほしい景色が増えていくのって精神衛生的にどうなの。
町は小さくまとまっている。アップダウンが激しいわけでもなく歩きやすい。かわいい雑貨屋やカフェなんかがいっぱいある。
カメラ片手に歩き回るのに向いた町だ。ここも半日くらいで充分楽しめた。
ルールマラン城
ルールマランには城があり、町の中心部から歩いてすぐなのに立派で周辺の植物もとてもきれい。意外にもクレジットカードが使えないということで、手持ちの現金が足りなかった私は中には入れずとても残念。
城から町を振り返るとこんな感じ。一部にはちゃんと古い景色が残っている。