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マラガ

ピカソの生まれた町として有名なマラガ。

スペインのアンダルシア地方の玄関口で、ここからバスでグラナダやら色々いける。きれいな港町で、シーフードがおいしく、物価は安く、天気は良くて、なんとも楽しい気分になるバカンスに最適なところ。旧市街(セントロ)をぶらぶらと歩いたり、ビーチ沿いのカフェレストランで食事したり、私にとってはすごくスペインらしい町。

マラガと私

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実はマラガは4度目。小学生の頃、オランダからの家族旅行で2回来ているのだ。3度目はピースボートで訪れた

今回はパリで寒い思いをしていた私に、ピースボートで一緒だったスペイン語CCのみちこが声をかけてくれて実現。マラガに転勤になった彼女は「ライアンエアーで安く来れるからおいでよ」と。

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私はここマラガと次に行くバエサで、自分が出窓が大好きだということに気が付いた。
それも古い建物についた出窓。古ければ古いほどいい。この写真を呆れるほど撮りまくった。なんでかわからないけど、きゅ〜っとする。

よく晴れた日曜日、アルカサバ、ヒブラルファロ城へ。城塞の中を歩くと、絶景スポットが現れる。
地中海に面した港、停泊する客船が見える。ピースボートもあそこにとまってたんだなあ。
あのときの工事はすっかり終わって、ずいぶんきれいになった。

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シーフード

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マラガは地中海に面しており、とにかくシーフードがおいしくて安い。ウニのシーズンに間に合ったので生ガキなどと一緒にかなり食べた。
シーフードだけでなく、もちろん生ハムも。朝食にはチュロ(ブラジルでシュロス、シュホスとか言われているのと似ていて、ドーナツのように揚げてある)とカフェコンレチェとしぼりたてのオレンジジュース。
カフェコンレチェはミルクの量、つまり濃さを指定できる。マラガはなんでも美味しくて安くて、天気が良くて、経済はがたがただったけど、豊かだなと感じた。

マラガにはスペイン人のオーナーと日本人のシェフが共同経営している日本食レストランもあり、マラガの海の幸を使った本格的な寿司が食べられる。

店名:Zenart ("禅アート"ってことだと思うんだけど、スペイン語なので「セナート」と発音。)

住所:C/ Mundo nuevo, 3, 29012 Malaga

カテドラル

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建設開始が1528年、完成したのが1782年。随分のんびり作ったなあと思ったら、資金難になったりして建設がたびたび止まったそう。また年代がまたがったせいで、建築様式も土台から上まで異なるのが見れらる。その上左右非対称。南の塔が未完成なのだ。
長年頑張って休み休み作って来たけど、最後の塔ができなかったよ。もういいや。ということなのだろうか。のんびりしている。サグラダ・ファミリアはちゃんと完成するといいけれど・・・。

住所:C/ Molina Lario 9, 29015 Málaga

入場料(一般):5€

ナイトライフ

マラガのセントロには色々なジャンルのクラブがあって、夜中まで地元の人はみ〜〜んな遊んでいるんじゃないかというくらいの人出。エントランスフリーがほとんどなので、ちょっとのぞいて気に入らなければ次行って。
気楽にふらふらと遊べる。老いも若きもみんな楽しんでいる。特に危険なこともないし、こういう楽しみ方が生活の一部なんだなあという印象。ビーチが近いせいもあるのかな。

サルサ

サルサバーもそんなエリアにある。

店名:A Sucar

住所:C/Juan de Padilla, Plaza Mitjana (セントロ)

土曜の夜、あまり混み過ぎず、みんな上手だった。狭いけど天井が高く、曲は早すぎず。キューバンではなかった。
ちなみにZenartのキッチンで働いていた子はキューバ人で、私とは全然違うスタイルで踊った。かわいかった。

旧市街へのアクセス

旧市街へは空港からバスで一本。市バスの料金は一律1.2€だけど、空港行きはもう少ししたと思う。20分くらいで着く。

早朝、旧市街から空港まで乗ったタクシーが22€だった。空港行きのバスは6:25が始発。7時のフライトだった私はタクるしかなかった。

旧市街からバスターミナルとマラガ駅(この2つは隣あっている)のある新市街までも歩こうと思えば歩けるし、バスも出ている。

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